永田和宏 「タンパク質の一生」 岩波新書

 タンパク質がDNAから単に翻訳されて終るのでなく、いろいろな場所でいろいろな機構を使って折りたたまれ、品質管理されて補修され、削除されて再利用されるという一生を送るという話。おもしろい。
 昔小胞体とかゴルジ体というのは何のためにあるのかわからなかった。現在はタンパク質や細胞部品をパックして輸送する機能がわかっている。タンパク質も特定の場所で特定の処理を受ける。移動にはタンパク質モーターが関与する。どうもアクチンが主要な役を演じているようだ。筋肉の動きにおけるアクチンによるリニアモーターに関しては「筋肉は本当にすごい」に詳しい。


タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)
岩波書店
永田 和宏

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック