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ハリはりハリ

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ハリはりハリ
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 犬好きでうろうろするのが大好きな人には
面白いかも。主にバカ息子の話とひたすら動き回った
記録です。
 もし車いすの方で自分で大型犬を育ててみたいと
考えていらっしゃるのならきっと役立つでしょう。

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タイトル 日 時
八木澤高明 「娼婦たちは見たイラク、ネパール、中国、韓国」 角川新書
八木澤高明 「娼婦たちは見たイラク、ネパール、中国、韓国」 角川新書  使い古された表現、人類最古の職業の話。ただ現代のそころじゅうでの話。昔から神殿や寺などで巫女などが神聖な行為におよぶという話は多いが、今現代でも行われているという所があるのはちょっと考えさせられる。  ちょっと理屈ぽいところもあるが、よくもまあ取材してきたものだと思う。著者の目に映る彼女たちがちょっとしらけた雰囲気なのは気のせいかもしれないが。 ...続きを見る

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2019/05/29 01:38
マーク・トウェイン 「トム・ソーヤの冒険」 光文社古典新訳文庫
マーク・トウェイン 「トム・ソーヤの冒険」 光文社古典新訳文庫  「ハックルベリー・フィンの冒険」の後に読んでみた。「トム・ソーヤー」は当時の一般的なアメリカ市民の日常の中での物語で、「ハックルベリー・フィン」はほぼ浮浪者と奴隷の物語で階層がずっと下になる。当然話は別物になる。文体も「トム・ソーヤー」は三人称で、「ハックルベリー・フィン」はハックの一人称だ。評価しようとすると難しいが、個人的には文体のせいもあるのか「ハックルベリー・フィン」の方がおもしろかった。 ...続きを見る

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2019/05/27 14:11
マーク・トウェイン 「ハックルベリー・フィンの冒険」 光文社古典新訳文庫
マーク・トウェイン 「ハックルベリー・フィンの冒険」 光文社古典新訳文庫  「ハックルベリー・フィンの冒険」は「トム・ソーヤの冒険」のスピンオフ作品かと思ってこちらを先に読んでみた。時間的には後から出版されているので解説では続編としている。しかし実際には別物として読んだ方がいいかもしれない。  父親の暴力から逃げた子供と逃亡奴隷の筏を使った逃避行というのが内容。最後にトム・ソーヤ―が出てきて話を無理矢理まとめている。差別的内容や差別用語のオンパレードで映像化するのはむずかしい作品。こまったことにすいすい読める。同じく解説ではマーク・トウェインの代表作と言っている。 ... ...続きを見る

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2019/05/27 13:57
永田和宏 「タンパク質の一生」 岩波新書
永田和宏 「タンパク質の一生」 岩波新書  タンパク質がDNAから単に翻訳されて終るのでなく、いろいろな場所でいろいろな機構を使って折りたたまれ、品質管理されて補修され、削除されて再利用されるという一生を送るという話。おもしろい。  昔小胞体とかゴルジ体というのは何のためにあるのかわからなかった。現在はタンパク質や細胞部品をパックして輸送する機能がわかっている。タンパク質も特定の場所で特定の処理を受ける。移動にはタンパク質モーターが関与する。どうもアクチンが主要な役を演じているようだ。筋肉の動きにおけるアクチンによるリニアモーターに関... ...続きを見る

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2019/05/27 13:39
高橋昌明 「武士の日本史」 岩波新書
高橋昌明 「武士の日本史」 岩波新書  西洋の「暗黒の中世」のイメージと形式的な唯物史観などが輸入されて日本でも歴史の中に絶対的封建制がどんと座って動かない。そんな一面的な解釈がいやになってか網野など色々な人が歴史をもっと多面的に見ようとしている。この本もそんな文脈のなか武士の歴史を見なおそうとしている。  武は芸のひとつである、から始まる。芸であり家業である。家業であるから何らかの帰属関係の中にある。力にのみ頼る武人のイメージからもかけ離れている。ひとつ話を拾ってみよう。  中世の戦いは馬上から射かけあいだったそうな。つまり武... ...続きを見る

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2019/05/06 11:45
老川慶喜 「日本鉄道史 昭和戦後・平成篇」 中公新書
老川慶喜 「日本鉄道史 昭和戦後・平成篇」 中公新書  日本の歴史のインフラとして鉄道は欠かせないとして読んでみた本。特に鉄道マニアであるということはない。機械マニアではある。中公新書の同名の本の「幕末・明治篇」「大正・昭和戦前篇」と続く3作目。前2作はまだ読んでいない。副題に「国鉄の誕生からJR7社体制へ」とあるようにほぼ実際の内容は国鉄JR史である。  路線の拡大、統廃合、輸送力などなどデータ面を多く詰め込んだら新書に収まり切れないでその他の項目をなんとかやりくりして入れ込んだという感じの本。ゆえにちょっと消化不良な感じで読み終える。逆にとり... ...続きを見る

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2019/05/03 12:41
本川達雄 「ウニはすごいバッタもすごい」 中公新書
本川達雄 「ウニはすごいバッタもすごい」 中公新書  動物、特に無脊椎動物全般に渡ったトピックスを紹介している。ちょっと風呂敷を広げ過ぎて焦点がぼけてしまっている所もある。タイトルの「バッタもすごい」はまったく内容とミスマッチで、特にバッタが大きく取り上げてられてはいない。昆虫の一部という扱いで、実際の内容も著者の専門分野であるナマコ、ホヤ、サンゴ、ヒトデなどが中心に紹介されている。面白いところでは筋肉とその動きの話が全体にわたって述べられている。 ...続きを見る

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2019/05/03 12:16
杉晴夫 「筋肉は本当にすごい」 ブルーバックス
杉晴夫 「筋肉は本当にすごい」 ブルーバックス  筋肉の動きが収縮するのでなく、リニアモーターのように超微小分子モーターによってスライドして実現されている話が中心に進む。貝が閉じ続ける力の話なども面白い。筋肉の一般入門書としては比較的詳しい方に入ると思います。 ...続きを見る

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2019/04/26 08:49
野田力 「フランス外人部隊」 角川新書
野田力 「フランス外人部隊」 角川新書  フランス外人部隊といったら傭兵部隊として有名。即買ってしまった。  政治色はない。訓練所滞在記といった感じのひとりの傭兵の日常を紹介している。この人、突っ込みどころ満載なのだけれど、そこは置いとくと、傭兵の雰囲気がよくわかる。おもしろいので読んでみるとよい。 ...続きを見る

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2019/04/05 04:58
宇宙大作戦のはてな?
 相変わらず体調はよくないのでここのところビデオをだらだらと見て過ごしています。  昔の「宇宙大作戦」、このタイトルは軍事的においがして作品とミスマッチだと思うのだけれど、本来のスタートレックが合う。ところで内容とはまったく関係ないのですが、このスタートレックを見ていると、女性の正式ユニフォームでは下着にコルセットをしているのではないかとふつふつと疑問が湧いてくる。しかしながら男の私にはどうにも判定が出来ずに困ってしまう。子供のころスタートレックを見ているとアメリカ人はなんとスタイルがいいのだ... ...続きを見る

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2019/03/26 04:15
小林登志子 「古代オリエントの神々」 中公新書
小林登志子 「古代オリエントの神々」 中公新書  古代オリエントやメソポタミア文明ではお馴染みの小林登志子氏の新刊。内容はタイトルそのまま。時期は紀元前4000〜3000年ごろからイスラームまで。地域はエジプトを含むコンスタンティノープル以東。目次を見るとわかるとおり神々をある程度わけて扱ってはいるがなにせ広範囲に扱っているので神様がごまんと出てくる。そのうえ神々の習合、同一視もある程度追っかけているのでもう大変。古代史に神話や宗教史は不可欠なので俯瞰するのには向いている一冊。最初に読む本にはお勧めしません。 ...続きを見る

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2019/02/09 19:37
ヴィリエ・ド・リラダン 「未来のイヴ」 光文社古典新訳文庫
ヴィリエ・ド・リラダン 「未来のイヴ」 光文社古典新訳文庫  オビに「アンドロイドSFの祖」とあったので読んでみた。1886年の出版だが、アンドロイドという言葉はすでにオートマタ、自動人形のような意味で使われていたようで、人造人間というような意味では初めて使われたようだ。  絶世の美女を恋人にした男が彼女の内面の乏しさに絶望して自殺しようとしたところを科学者が外面をそっくりにしたアンドロイドを作ってあげるというお話。内面はお好みのままに演じてくれる。600ページ近くを女への恨み節とアンドロイドの作りの説明が延々と続く。だいぶ改訂を繰り返した作品らしく最... ...続きを見る

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2019/02/04 08:57
網野善彦 「日本の中世の百姓と職能民」 平凡社ライブラリー
網野善彦 「日本の中世の百姓と職能民」 平凡社ライブラリー  百姓はいろいろな姓のもののことで農民だけを指す言葉ではない。特にこの書での百姓は平民百姓のことで、つまり中世の公民のありようについて書かれている。職能民はいろいろな「芸」を持つ人々のことで百姓とは区別されているが、時代によって百姓に組み込まれたりするという複雑な動きをする。人々の力関係というものは複雑だ。  この本は論文等をまとめた本なので内容が具体的で資料の漢文が多い。ひいこらいって読んだが、解説の中での文なので多少いい加減に読むとなんとか読み進めることができる。網野氏の一般向けの本を何冊... ...続きを見る

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2019/01/25 01:58
網野善彦 「無縁・公界・楽」 平凡社ライブラリー
網野善彦 「無縁・公界・楽」 平凡社ライブラリー  昔、中世と言えば暗黒の中世だった。それがヨーロッパでも日本でも現実的な光があたって見直されるようになった。日本で見直した一人が網野氏。現在5冊が平凡社ライブラリーにある。その一冊。天皇と直接つながるという制約を受けいれることで公民とは別の「無縁」な自由な場所を手にした人々がいた。逆に言えば王権の衰退とともにその立場も変遷を余儀なくされる。世の中にはいつの世もいろんな人がいていろんな歴史を歩むと痛感させられる一冊。 ...続きを見る

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2019/01/25 01:35
デフォー 「ロビンソン・クルーソー」 光文社古典新訳文庫
デフォー 「ロビンソン・クルーソー」 光文社古典新訳文庫  この物語は児童向け簡約版で読むことが多いけれど、私もその程度の知識しかなくて全訳を読んでみた。しかし読んでみてびっくり。難波して無人島にたどり着くのだけれども、座礁した船からかなり大量のものをもちだし結構な文化生活を送るし、都合よく聖書も手に入れる。島の生活で孤独に襲われるも神の恩寵に感謝して心安らかに永年暮らす。環境設定としてはアメリカあたりのTV番組の娯楽サバイバルのように、無人島に男女一人ずつ何もなしですっぽんぽんで暮らすなんて状況の方がよっぽど過酷だ。  犬猫も難破から助かって一緒に... ...続きを見る

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2018/12/02 12:32
小野寺史郎 「中国ナショナリズム」 中公新書
小野寺史郎 「中国ナショナリズム」 中公新書  近くの国を理解しようシリーズ。最近の中国と言ったら中国のナショナリズムというので選んだ本。  ナショナリズムはよく知られている通り近代、現代の概念。特に大戦後に影響の大きい考え。わかりづらいのは民族主義とナショナリズムは別物だけれども区分けがわからないくらい混淆している点だ。そのうえ著者がぶやいているとおり現代中国でナショナリズムの資料を集めるのは大変なようだ。というわけで読んでいてイメージがなかなかわかない。しかし中国の近代以降の歴史のいろいろな時点での視点を提供してくれている。参考に成る... ...続きを見る

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2018/11/22 01:57
三上 章 「現代語法序説」 くろしお出版
三上 章 「現代語法序説」 くろしお出版  学生の頃、日本語文法はピンと来なくていつもの通りチンプンカンプンだった。学校文法を離れて、三上の代表作「象は鼻が長い」など色々読んでいると日本語文法もいろいろあると感じる。例えば日本語はぺったんぺったん張り付け言葉でいくらでもくっつけられる。当然話の力点は大抵後ろにある。三上の主張する「日本語には主語はない」などを読んだときは、なるほど!、と思ったものだ。しかしどんな話も各論になると明快な話もなかなか決めつけて話をするのは難しい。この本はその各論に当たる本です。手ごわい。 ...続きを見る

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2018/11/15 12:27
アレクサンドル・デュマ 「モンテ・クリスト伯」 岩波文庫
アレクサンドル・デュマ 「モンテ・クリスト伯」 岩波文庫  レーニンに疲れたので本屋で目に入った「モンテ・クリスト伯」を読んでみた。古い人なら「巌窟王」というやつですね。内容は有名な本なので省略。岩波文庫版の訳は1956年の改版なので少し古いですが充分読みやすく、7分冊もあるのに一気に読めます。  巌窟王の記憶というと、テレビか何かでやっていた映画かアニメの記憶しかない。騙され裏切られて牢獄に入れられ、そこからすっかり容貌が変わって脱獄して復讐のために帰ってきたダンテス(クリスト伯)をかつての許嫁だけがただ一人一目で彼と見分けたというシーンだけが印象... ...続きを見る

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2018/11/03 06:16
中沢新一 「新版 はじまりのレーニン」 岩波現代文庫
中沢新一 「新版 はじまりのレーニン」 岩波現代文庫  久しぶりにドイツ哲学用語の塊を読んで疲れた。レーニンを探していて「哲学ノート」の本を見つけてろくすっぽ中身を確認しないで喜んで買ってしまった。しまったというやつだ。レーニンの「哲学ノート」は弁証法の宝庫なので若いころドキドキして読んだ。レーニンのその他の著作はどうも少し無理してるという印象だけれど、この「哲学ノート」は別格だ。国民文庫版を手に入れるのは難しいけれど岩波文庫版で読める。「はじまりのレーニン」は「哲学ノート」を読んでいないとちんぷんかんぷんになる。「哲学ノート」はノートなので読みや... ...続きを見る

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2018/11/03 05:57
鶴岡真弓 「ケルト 再生の思想」 ちくま新書
鶴岡真弓 「ケルト 再生の思想」 ちくま新書  ハロウィンの元になったケルトの祭りを起点にケルト文化の死生観、考え方を紹介している本。もともとヨーロッパ大陸に住んでいたケルト民族が民族移動で北に押しやられてアイルランドに残るケルト文化を中心に記述されている。大陸のガリアに残る文化も紹介されている。  一年を4つに分けて、農耕牧畜文化の自然との関わりを生と死、光と闇を循環としてとらえて祭祀が行われる様子が述べられる。全体にとっても観念的。日本の古い文化と親和力があるとも述べている。個人的には藁人形や藁細工がみごとに感じる。最後に「ケルズの書... ...続きを見る

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2018/10/22 04:34

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