網野善彦 「無縁・公界・楽」 平凡社ライブラリー

 昔、中世と言えば暗黒の中世だった。それがヨーロッパでも日本でも現実的な光があたって見直されるようになった。日本で見直した一人が網野氏。現在5冊が平凡社ライブラリーにある。その一冊。天皇と直接つながるという制約を受けいれることで公民とは別の「無縁」な自由な場所を手にした人々がいた。逆に言えば王権の衰退とともにその立場も変遷を余儀なくされる。世の中にはいつの世もいろんな人がいていろんな歴史を歩むと痛感させられる一冊。


無縁・公界・楽 増補 (平凡社ライブラリー)
平凡社
1996-06-12
網野 善彦

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