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ハリはりハリ

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ハリはりハリ
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 犬好きでうろうろするのが大好きな人には
面白いかも。主にバカ息子の話とひたすら動き回った
記録です。
 もし車いすの方で自分で大型犬を育ててみたいと
考えていらっしゃるのならきっと役立つでしょう。

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タイトル 日 時
オストヴルト 「エネルギー」 岩波文庫
オストヴルト 「エネルギー」 岩波文庫  エネルギーという考え方の歴史を知りたいと思って買った本。著者はノーベル賞を取った物理化学者。数式は使っていないので当時としても啓蒙書として書かれたのだと思う。熱力学の第一、第二法則が頭の隅に残っていないとちょっときついかもしれませんがとてもやさしく書かれています。エネルギーをあまりにも一般化しようとするあまり後段になって神経エネルギーなどに言及するようになるとおやおやと思いますが、それはそれで発行された1912年あたりの雰囲気がわかって面白いです。 ...続きを見る

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2018/04/20 12:54
宮部みゆき 「ブレイブ・ストーリー」 角川文庫
宮部みゆき 「ブレイブ・ストーリー」 角川文庫  この本の四分の一ぐらいを使って解説的すぎるぐらいに細かく以降の伏線のための説明が続きます。この部分の好き嫌いで評価が決まるかもしれません。しかしその甲斐あって以降は話がスムーズに快調に進みます。ほとんど一気に読めます。  実はアニメの方を先に見ています。アニメの方も映写時間の関係もあって上記の解説的な部分の扱いには神経を使っているようです。その他原作のトーンとは違う微妙な変更を行っています。そのアニメの方の出来はというと、主人公に野球のヘルメットのようなものをかぶせた時点で運命が決まりました... ...続きを見る

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2018/04/17 03:19
ジュール・ヴェルヌ 「月世界へ行く」 創元SF文庫
ジュール・ヴェルヌ 「月世界へ行く」 創元SF文庫  いつか読もうと思っていて本屋で見つけたのでつい買ってしまった。もっとファンタジックな作品かと思ったらがちがちにまじめな小説だった。今日から見ると大砲から砲弾型宇宙船をぶっ放すといういささか乱暴なやり方で発射された後は月に衝突着陸を目指すが偶然に幸いしてか月を周回して地球に帰ってくる。その間の砲弾の窓からの景色だけで一冊の本を仕上げたというとんでもない本だ。今読んでもすごいと思うのだから当時読んだ人はわくわくして面白かっただろう。ぜひ一度読みましょう。 ...続きを見る

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2018/04/12 06:58
土屋健 「デボン紀の生物」 技術評論社
土屋健 「デボン紀の生物」 技術評論社  生物ミステリーPROの3冊目。陸への上陸を開始しようとする生き物たちの歴史の始まりを中心に書かれている。  このシリーズ全体が理論的な追及をする本というより古生代を紹介するという雰囲気の本なので解説はいつものとおりあっさりしている。しかし写真は撮影しなおしたり、いろいろなところから集めたりしてなかなか良いものがある。まずは本屋さんで中身を見てから気に入ったら買いましょう。 ...続きを見る

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2018/03/30 04:12
土屋健 「オルドビス紀・シルル紀の生物」 技術評論社
土屋健 「オルドビス紀・シルル紀の生物」 技術評論社  生物ミステリーPROシリーズの第2巻目です。各巻には大陸移動中のその時期の大陸の配置図が載っているので意外とこれが便利です。  この時期は化石が少ないらしく解説があっさりしてますが、三葉虫はごまんと出るらしく、なかなかよい写真が載っています。立体的に見える位置からの写真も多くいかにも解説用という感じでないものも多いので、立ち読みで確認してよかったら買ってみてください。 ...続きを見る

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2018/03/27 11:15
土屋健 「エディアカラ紀・カンブリア紀の生物」 技術評論社
土屋健 「エディアカラ紀・カンブリア紀の生物」 技術評論社  ブルーバックスの「古生物たちのふしぎな世界」を読んでからもう少し詳しい本を探して買った本。家に持って帰ったら同じ著者だった。  生物ミステリーPROというシリーズ全6巻の最初の巻。全6巻で「古生物たちのふしぎな世界」と同じ古生代全体を扱っている。ほぼ構成も内容も「古生物たちのふしぎな世界」と同じで、「古生物たちのふしぎな世界」がこのシリーズから4年たっているのでこのシリーズの簡約版でその間の新しい知見を追加したものという感じ。  さすが全6巻でページ数があるので化石の写真は豊富です。復元図... ...続きを見る

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2018/03/25 18:26
河合敦 「殿様は「明治」をどう生きたのか」 洋泉社歴史新書
河合敦 「殿様は「明治」をどう生きたのか」 洋泉社歴史新書  廃藩置県で領地というものを失った藩主たちの廃藩置県前後を扱った本。全体に素行のよろしい殿様を選んでいる。世の中には悪党もいるので悪逆非道のその後の殿様というのがあっても面白いかもしれない。着目点はいいのでもう一押し。  角川新書の「幕末三百藩 古写真で見る最後の姫君たち」たちの写真と解説を読むとオーバーラップするところがあっておもしろい。 ...続きを見る

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2018/03/22 12:48
土屋健 「古生物たちのふしぎな世界」 ブルーバックス
土屋健 「古生物たちのふしぎな世界」 ブルーバックス  恐竜たちの中生代以降の新しい時代を除いた古生代を中心に先カンブリア時代のエディアカラ紀から扱っている。  なんといっても図版と写真の化石たちがいい。わたしのガキの頃の図鑑といったらボール紙のような紙にひどい色と粗い網版のカラー本で内容といったら恐竜と三葉虫にアンモナイトばかりだった。うんざりで興味が持てなかった。それが詳しくとてもきれいになった。インクジェットに押された影響か最近のカラー本は良いものが多い。それでもオフセット印刷の宿命か、色を重ね刷りしなければならないので緻密さにはまだまだ物... ...続きを見る

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2018/03/20 03:32
池上英洋 荒井咲紀 「美少女美術史」 ちくま学芸文庫
池上英洋 荒井咲紀 「美少女美術史」 ちくま学芸文庫  個人的には美少女趣味はないのだけれども別のことを調べていて読んでみた。この本で主張されている通り、確かに美少年というのは古代のギリシアの男色のごとく古くからあるけれど、美少女以前の子供という意味での女の子が意識されるのは近世、近代から、特に産業革命以降の核家族化のあとからなのだろう。美少女といったらたしかに現代に近くならないとジャンルとしてはまったくない。この点がこの本を読んでいて面白いところ。  大変よくまとまっていて絵画もなかなかよく選択されています。個人的には現代に近い写真が出来てから... ...続きを見る

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2018/03/18 10:11
萱野茂 「アイヌ歳時記」 ちくま学芸文庫
萱野茂 「アイヌ歳時記」 ちくま学芸文庫  タイトル通りアイヌの日々の生活を綴った本。  読んでいるとアイヌの神はとっても身近にいるのがわかる。クマの神だったり大きな虫だったり、便所の神までいる。なんと役に立たない神は丁寧に神々の世界に帰っていただいたりしている。それに比して月、太陽、雨や風などは自分たちの力の及ばない神として祭祀は行わないという。ここの辺がおもしろい。 ...続きを見る

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2018/03/11 13:17
石橋孝夫 「世界の大艦巨砲」 光人社NF文庫
石橋孝夫 「世界の大艦巨砲」 光人社NF文庫  副題に「八八艦隊平賀デザインと列強の計画案」とあるが、こちらの方が本の内容に近い。軍縮のワシントン条約によって中止となった八八艦隊の主要デザイナーである平賀の保持していた資料を中心に世界の戦艦の歴史を扱った本。雑誌「丸」に連載した内容をまとめたもので、著者は雑誌「シーパワー」の元編集長。   一ノ瀬が「飛行機の戦争 1914-1945」で大艦巨砲主義に批判的であったのでそれでは大艦巨砲主義とは何かと思って買った本。読んでみたらとても一般解説書として読む本ではなかった。デザインされたものや実際... ...続きを見る

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2018/03/07 09:23
東京電力福島原子力発電所事故調査員会 「国会事故調報告書」
東京電力福島原子力発電所事故調査員会 「国会事故調報告書」  事故からだいぶたってしまったが、事故の第一報を見たときの感想は「やはり起きた」だったと思う。  本書は東電、政府の事故調査報告が発表された後に不十分とはいえようやっとまともな報告書が出たと評された本である。  内容は原子力ムラのような原子力行政や施策一般は除外して、原子力事故に直接かかわる範囲を調査対象にしている。事業者と行政の癒着や問題の隠ぺい、そもそも予測外の想定自体をしていないことによる事故の発生と事故時の対応の問題、事故後の対応の問題等を述べられている。個人的にはチェルノブイリ以降... ...続きを見る

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2018/03/05 13:19
磯田道史 「江戸の家計簿」 宝島社新書
磯田道史 「江戸の家計簿」 宝島社新書  別冊宝島から新書化した本。数人で執筆している監修本。江戸時代の給与である石高や生活の日々の物品、食品、料金等を網羅的に現代の貨幣価値に換算しなおして紹介している本。現在の貨幣価値への換算率が高すぎるように思えたり、現代の絵師が描く食物の絵には、これは現代的すぎるだろうと疑いたくなるようなものもあるが、全体に軽い読み物なので気にせず読むのがよいかと思う。 ...続きを見る

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2018/02/23 20:44
金時鐘 「朝鮮と日本に生きる」 岩波新書
金時鐘 「朝鮮と日本に生きる」 岩波新書  済州島で皇国臣民として教育を受け、「解放」後は米軍政に追われ日本に流れ着き、在日朝鮮人として生きる中、多くの人を信じた北に殺されるという数奇な人生を歩んだ詩人の自伝。日本人としてはかなり複雑な気持ちで読まされる本ですが、朝鮮人の微妙な立場と心理を少しでも理解するのにはぜひ読んでほしい一冊。 ...続きを見る

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2018/02/23 20:29
司馬遼太郎 「韓のくに紀行」 朝日文庫
司馬遼太郎 「韓のくに紀行」 朝日文庫  この人は実にいいかげんだ。旅行社の人にプランはと聞かれると、農村に行きたいという。漠然としている。それではだめだと諭されると、地図を広げて、じゃこことこことここ、といって適当に思いつくまま指示する。それで一冊の本が出来上る。なぜじゃ。実際は行き当たりばったりなのに読むとなぜかつながっているように思える。実に不思議な本だ。 ...続きを見る

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2018/02/23 20:05
司馬遼太郎 「街道をゆく1 湖西のみち、甲州街道、長州路ほか」 朝日文庫
司馬遼太郎 「街道をゆく1 湖西のみち、甲州街道、長州路ほか」 朝日文庫  この人は怠け者だ。歩かない。車に乗って移動する。湖西を湖南に向って走っていく。そしてピンポイントで降りて話が進む。ところが知識の量が違う。漁港に降りれば、石組みを見ていい古代の石工の技術だとのたまう。古代史にはよくわからないことが多いので言ったもの勝ちだと言う。後は聞く者のイメージをどれだけ広げられるかだという。それだけで一冊の本が出来上った。  かたや私はというと、湖東から水口、草津と湖南を車イスで走ります。場所場所のいわれなどとんとわからず、ホテルはあるか、あと何キロや、トイレはどこじゃ... ...続きを見る

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2018/02/23 19:50
シェイクスピア 「リア王」 光文社古典新訳文庫
シェイクスピア 「リア王」 光文社古典新訳文庫  最終的に動くものに変換されるもの、劇、ドラマ、アニメなどは演出を経て初めてその真価が発揮される。途中の脚本などを読んでいるとこれがどうなるのだろうとピンとこない事がある。それでも脚本は核だ。  この本は悲劇にまっしぐらだ。シェイクスピアとしてはとても直線的に話が進んでいると思う。  訳も実際の上演に耐えた訳がもとになっているだけあって気取りがなく大変読みやすい。ぜひ読まれることをお勧めする。 ...続きを見る

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2018/02/04 04:29
あっという間に始まった外環工事
あっという間に始まった外環工事  調子が悪くてずっと浦島太郎を決め込んで外環方面にはずっと出かけないでいたらあっという間に工事が始まっていた。買収と立ち退きはほぼ終わっているようだ。  以下は工事最先端の前原交差点前。以下外環大泉出口まで工事している。 ...続きを見る

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2018/01/28 09:53
カエサル 「ガリア戦記」 岩波文庫
カエサル 「ガリア戦記」 岩波文庫  塩野七生の「ローマ人の物語」を読んで興味を持ったので原本を買ってみた。現在のフランス・スペイン当たりのガリアのローマ化の歴史。とても簡潔でおもしろい。ただ当時の人の常識部分まで簡潔でつい読み飛ばしてしまいそう。例えば戦場でのローマ人の土木工事の堅牢さと製造の速さなどは予備知識としてないとなぜ戦争に勝てたかなどの理解がしづらい。  読んでいると、アレクサンドロスが度真面目っぽい感じがするのに対してかなり粋な感じがする。かなりもてたようだ。ハリウッド映画の描く人物像に毒されている頭にはかなり違う... ...続きを見る

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2018/01/28 08:43
D・チャモヴィッツ 「植物はそこまで知っている」 河出文庫
D・チャモヴィッツ 「植物はそこまで知っている」 河出文庫  擬人化を極力避け、動物の五感との比較を植物に当てはめてみる試みをしている。あまり専門的にならない範囲で実証可能であることに心がけている。面白いのは記憶というテーマの中でエピジェネティクスが関与する「世代間継承」という話だ。遺伝的変異があるなしに関わらず情報あるいは信号を世代間で受け渡すということが検証されたという。これは若いころ教え込まれた遺伝の考え方とまったく違う異質な話だ。興味のある方はぜひ読まれたい。やさしく書かれている。 ...続きを見る

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2018/01/18 23:59

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