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ハリはりハリ

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ハリはりハリ
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 犬好きでうろうろするのが大好きな人には
面白いかも。主にバカ息子の話とひたすら動き回った
記録です。
 もし車いすの方で自分で大型犬を育ててみたいと
考えていらっしゃるのならきっと役立つでしょう。

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タイトル 日 時
田辺聖子 「古川柳おちぼひろい」 講談社文庫
田辺聖子 「古川柳おちぼひろい」 講談社文庫  映像関係には多少強いと思うのだが、言葉や音が絡むものは小さいときからどうも縁がない。詩とかになるともうダメです。それでも人間、あがくものでぽつりぽつりとそれらしきものに手を出しています。そこでまあ川柳ぐらいならと読んでみたのがこの本。選者が好きで選んだ句が解説付きで載っているので私でも楽しめた。選者自身が楽しみながら句を集めていることいがい特に特徴はありませんが、やはりそこがいいところですな。 ...続きを見る

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2018/06/14 08:02
ジョージ・オーウェル 「カタロニア讃歌」 岩波文庫
ジョージ・オーウェル 「カタロニア讃歌」 岩波文庫  「カタロニア讃歌」、おー有名なタイトルだなあと買ってみた。迂闊にもスペイン市民戦争下の話だと知らなかった。ソ連共産党下の影響で民兵組織が解体されていく過程の話は、ソビエト社会主義、中国共産主義、というよりソ連共産党、中国共産党の幻影を信じ込まされていた世代としては身につまされる内容だった。最後にジョージ・オーウェル、おー、「1984」の作者じゃないかと気がつく失態を演じて本を読み終えた。 ...続きを見る

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2018/06/06 03:51
佐藤克文・森阪匡道 「サボり上手な動物たち」 岩波書店
佐藤克文・森阪匡道 「サボり上手な動物たち」 岩波書店  岩波科学ライブラリー・シリーズの一冊。タイトルに惹かれて買った一冊。海の動物に種々の観測装置を取り付けて動物たちの日常的な動きを追いかけた記録。もともとは最長潜水時間や最大深度を計ろうとしたのだけれど、無駄なことはしないという予想外な行動パターンを発見したという話。なかなかわからない動物たちの海の中での生活というのが垣間見れる貴重な一冊。 ...続きを見る

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2018/06/02 22:04
中村士 「東洋天文学史」 丸善
中村士 「東洋天文学史」 丸善  マイケル・ホスキンの「西洋天文学史」の翻訳者がこの本の姉妹本として出した本。前著のような比較的詳しい理論的な説明はほとんどない。後半の日本の天文史はほとんど人物史に近い。しかし前半のインド、中国、韓国、東南アジアの天文学の紹介を含め東方アジアの天文学史はめずらしくそれなりに読みごたえがある。著者の目論見通り「西洋天文学史」と合わせて読むことをお勧めする。 ...続きを見る

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2018/05/31 09:51
マイケル・ホスキン 「西洋天文学史」 丸善
マイケル・ホスキン 「西洋天文学史」 丸善  この本はオックスフォード大学出版局のA Very Short Introductionシリーズの一冊。シリーズ名通り実に薄い本だが内容はよくまとまっていて意外と濃い。入門書レベルでプトレマイオス(トレミー)のエカント点のちゃんとした説明をこの本以外で読んだことはない。エカント点は離心円の反対側の点で、円周上の点と二つの点を結ぶと常に線分の長さが一定になるという楕円と同じ性質を持つ点。要するに観測データとなるべくよく一致するするように考えられたもの。天文の本を読んでいるとコペルニクスのモデルの理... ...続きを見る

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2018/05/31 09:40
リチャード・ベッセル 「ナチスの戦争 1918-1949」 中公新書
リチャード・ベッセル 「ナチスの戦争 1918-1949」 中公新書  ナチスの生まれる背景として第一次世界大戦でのドイツの敗戦から始まって、ヒトラーの自殺以降のドイツでのナチズムの扱われかたまでを対象に、人種という観点で考察している書。  歴史的な経緯を追いかける書を読んでいるとどうも実感がわかない。しかし最初にヒトラーの「我が闘争」を読んでいたのでヒトラーの考え方と肉声が聞こえてきてなるほどと思えることが多かった。なのでナチズムの本を読む方には最初に「我が闘争」を読むことをお勧めする。特にヒトラーが戦争そのものが目的であって最後まで降伏せずに自殺したことなど... ...続きを見る

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2018/05/24 08:09
ジョージ・G・スピーロ 「ケプラー予想」 新潮社
ジョージ・G・スピーロ 「ケプラー予想」 新潮社  数学界の難問中の難問のひとつ、ケプラーの「一個の球のまわりに十二個の球を配置したものは、可能なかぎりもっとも稠密な充填方法である」という予想がようやっと証明された顛末が書かれた本。なにせ400年も完全証明にかかったので話は長い。証明の仕方も長い。あんまりに手間のかかる証明なのでコンピュータの手助けを借りたぐらいだ。これが大問題になったいわく付きの証明だ。解説の方もあんまりに長いのでかなり証明部分をはしょってある。もちろん話の筋道はわかる程度にはしょっている。わたしもあまり長いのでほったらかしに... ...続きを見る

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2018/05/21 07:26
山口恒夫 監修 「昆虫はスーパー脳」 技術評論社
山口恒夫 監修 「昆虫はスーパー脳」 技術評論社  これはなかなか面白い。昔昆虫の話というと動物行動学的な、つまり観察が主の話が多かったのだけれども、ここでの話は神経を実験的に扱っていてかなりの神経ネットワークのことがわかってきたことがわかる。実際の研究は発表年代を見ると昔からこつこつと研究されていたことが分かるが、やはり実験装置、観測機器、生化学的な分析や遺伝情報、遺伝操作の手法の確立などの最近の急激な発展の成果が現れている。話は昆虫では少ない神経細胞とニューロンで分節、特化して分散型処理がされているという点を中心に8人の研究者が段階的に解説... ...続きを見る

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2018/05/16 14:31
クローカー編 「グリムが案内するケルトの妖精たちの世界」 草思社
クローカー編 「グリムが案内するケルトの妖精たちの世界」 草思社  南アイルランド生まれのトマス・C・クローカーが若いときに南アイルランドをまわって集めた話などをまとめて1825年に出した「南アイルランドの妖精物語と伝説」が原本。邦題のタイトルがややこしいけれど、内容はこの本を翻訳したもの。グリム兄弟の名がでてくるのは、原本の本が気に入った兄弟がドイツ語にすぐ翻訳してドイツで出版したのだが、その際収集した話にない追加したような部分を削除して、さらにかなりの解説文を追加した。日本語の翻訳ではグリム兄弟の意図に沿った原本から翻訳をして、解説や注の類を整理して、グリ... ...続きを見る

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2018/05/11 22:12
ロナルド・タカキ 「パウ・ハナ」 刀水書房
 明治からハワイにかなりの日本人移民や出稼ぎ労働者が行っていたことはしっていた。ハワイがアメリカ州になる前に白人農場主などが中心になってハワイ王制を廃絶させていたことも知っていた。でもハワイの実態がどういうものだったかは知らない。この本は副題が「ハワイ移民の社会史」とあるように大型砂糖キビ・プランテーションでの日本人労働者を中心に世界中から集められた移民労働者の歴史と労働状況が日系移民三世によって記録されている。  常夏の夢の島として言われて一山当てようと出かけていった先が実は一種の近代的奴隷... ...続きを見る

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2018/05/09 15:40
桜井俊彰 「物語ウェールズ抗戦史」 集英社新書
桜井俊彰 「物語ウェールズ抗戦史」 集英社新書  イギリスが三つに分かれているのは知っていた。北アイルランドは扱いがちょっと難しいので除いて、スコットランド、ウェールズ、イングランド、いつも仲が悪いなあと見ていた。しかし一体どうなっているの、ということで買ってみた本。  ブリテン島はケルト系、アングロ・サクソン、フランス系と入り乱れている。フランス系は同じケルト系がいたフランスのガリア人との関係が深い。この本はもともとのブリトン人であるウェールズの、アングロ・サクソンのイングランドに対する抵抗史という内容だ。副題も「ケルトの民とアーサー王伝... ...続きを見る

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2018/05/06 10:26
柏原宏紀 「明治の技術官僚」 中公新書
柏原宏紀 「明治の技術官僚」 中公新書  副題「近代日本をつくった長州五傑」にある通り長州から密航してイギリスに渡った5人、伊藤博文、井上馨、井上勝、山尾庸三、遠藤謹助等を明治を形作った技術官僚として見てその一生を追いかけた著書。  現代から見るとき明治という時代は現在を形作った大きな節目だけれども、その最初のころの模索している時代はどうだったかというのはなかなか興味深いので目につくと買っている。この本もその一冊。この当時の大学などの教育体制を作るときの御雇外国人のはなしや国学者たちとの対立などの本も七転八倒で面白いが、この本を読ん... ...続きを見る

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2018/05/05 04:55
チャンネル4 「マナーハウス」
チャンネル4 「マナーハウス」  とうとう我慢できずに買ってしまった。好きな人にはたまらないこのDVD。英国エドワード時代の新興貴族の実際の生活を映像化したドキュメントTV。絵描きとかその手の詳細に興味のある人は写真や絵ではわからない下着や着付け、その他詳細が実際に動いているというのは貴重でしょうがない。ましてや生活の細部となると興味津々。うーん、おもしろい。  1905年から1914年を3ヶ月に圧縮して展開して、一般の人が貴族、執事、メイドその他を演じて同居して暮らす企画。どこまでがTV側の脚色でどこまでが自然発生的に起こ... ...続きを見る

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2018/04/30 01:55
ポール・クローデル 「孤独な帝国 日本の一九二〇年代」 草思社文庫
ポール・クローデル 「孤独な帝国 日本の一九二〇年代」 草思社文庫  在日フランス大使としての外交書簡を1921年から1927年までまとめたもの。執筆者は日仏会館の創設に尽力した主要人物として有名。  外交文書なので当然のことながらフランスの国益を優先した発言が多いのだが、大変日本に親近感を持っていることもあってかなかなかよく日本を観察した内容が多い。大正の日本の政治などを直に側面からみているようだと思うと内容に近い。フランスと日本は直接の利害の対立が少ないので機会あるごとに両国を接近させようともしている。在任中に関東大震災を経験した叙述など意外や意外なかなか... ...続きを見る

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2018/04/29 15:33
宮部みゆき 「ICO」 講談社
宮部みゆき 「ICO」 講談社  PS2用ゲーム「ICO」をノベライズした小説。「ブレイブ・ストーリー」を読んだので積読本の奥から引っ張り出して読んでみた。個人的には「ブレイブ・ストーリー」よりこちらの小説の方が好きです。何といっても作者も私もICOのファンだからです。  ゲームの方は表面上単純でただ手をつないで二人で逃げるというだけ。しかしその耽美的でうつくしい、おそらくだいぶ練りこんで作られているだろう映像の世界観がいいのですね。しかし見かけはとても単純。それをよくまあここまで膨らませているなと感心する。ちゃんとゲームの... ...続きを見る

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2018/04/26 11:15
オストヴルト 「エネルギー」 岩波文庫
オストヴルト 「エネルギー」 岩波文庫  エネルギーという考え方の歴史を知りたいと思って買った本。著者はノーベル賞を取った物理化学者。数式は使っていないので当時としても啓蒙書として書かれたのだと思う。熱力学の第一、第二法則が頭の隅に残っていないとちょっときついかもしれませんがとてもやさしく書かれています。エネルギーをあまりにも一般化しようとするあまり後段になって神経エネルギーなどに言及するようになるとおやおやと思いますが、それはそれで発行された1912年あたりの雰囲気がわかって面白いです。 ...続きを見る

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2018/04/20 12:54
宮部みゆき 「ブレイブ・ストーリー」 角川文庫
宮部みゆき 「ブレイブ・ストーリー」 角川文庫  この本の四分の一ぐらいを使って解説的すぎるぐらいに細かく以降の伏線のための説明が続きます。この部分の好き嫌いで評価が決まるかもしれません。しかしその甲斐あって以降は話がスムーズに快調に進みます。ほとんど一気に読めます。  実はアニメの方を先に見ています。アニメの方も映写時間の関係もあって上記の解説的な部分の扱いには神経を使っているようです。その他原作のトーンとは違う微妙な変更を行っています。そのアニメの方の出来はというと、主人公に野球のヘルメットのようなものをかぶせた時点で運命が決まりました... ...続きを見る

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2018/04/17 03:19
ジュール・ヴェルヌ 「月世界へ行く」 創元SF文庫
ジュール・ヴェルヌ 「月世界へ行く」 創元SF文庫  いつか読もうと思っていて本屋で見つけたのでつい買ってしまった。もっとファンタジックな作品かと思ったらがちがちにまじめな小説だった。今日から見ると大砲から砲弾型宇宙船をぶっ放すといういささか乱暴なやり方で発射された後は月に衝突着陸を目指すが偶然に幸いしてか月を周回して地球に帰ってくる。その間の砲弾の窓からの景色だけで一冊の本を仕上げたというとんでもない本だ。今読んでもすごいと思うのだから当時読んだ人はわくわくして面白かっただろう。ぜひ一度読みましょう。 ...続きを見る

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2018/04/12 06:58
土屋健 「デボン紀の生物」 技術評論社
土屋健 「デボン紀の生物」 技術評論社  生物ミステリーPROの3冊目。陸への上陸を開始しようとする生き物たちの歴史の始まりを中心に書かれている。  このシリーズ全体が理論的な追及をする本というより古生代を紹介するという雰囲気の本なので解説はいつものとおりあっさりしている。しかし写真は撮影しなおしたり、いろいろなところから集めたりしてなかなか良いものがある。まずは本屋さんで中身を見てから気に入ったら買いましょう。 ...続きを見る

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2018/03/30 04:12
土屋健 「オルドビス紀・シルル紀の生物」 技術評論社
土屋健 「オルドビス紀・シルル紀の生物」 技術評論社  生物ミステリーPROシリーズの第2巻目です。各巻には大陸移動中のその時期の大陸の配置図が載っているので意外とこれが便利です。  この時期は化石が少ないらしく解説があっさりしてますが、三葉虫はごまんと出るらしく、なかなかよい写真が載っています。立体的に見える位置からの写真も多くいかにも解説用という感じでないものも多いので、立ち読みで確認してよかったら買ってみてください。 ...続きを見る

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2018/03/27 11:15

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