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ハリはりハリ

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ハリはりハリ
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 犬好きでうろうろするのが大好きな人には
面白いかも。主にバカ息子の話とひたすら動き回った
記録です。
 もし車いすの方で自分で大型犬を育ててみたいと
考えていらっしゃるのならきっと役立つでしょう。

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タイトル 日 時
白井聡 「未完のレーニン」 講談社選書メチエ
白井聡 「未完のレーニン」 講談社選書メチエ  しまった。珍しく書店でレーニンの名前を見つけたのでろくすっぽ内容の確認もしないで買ってしまったら、なんとこれが歴史書ではなくて哲学書だった。ドイツ哲学の用語がばんばん、史的唯物論のにおいまでする。レーニンとの考え方の比較にフロイトまで出てくる。比較論としては面白いが本としては蛇足である。  労働力の商品分析から労働者は基本的に分裂するとして、ゆえに階級闘争を終わらせプロレタリアート独裁を実行するものが必ずしも具体的な労働者であるとは限らず、それらを実行する抽象的な体現者、代行者、つまり職業革... ...続きを見る

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2017/05/22 10:11
今井宏平 「トルコ現代史」 中公新書
今井宏平 「トルコ現代史」 中公新書  物事を判断するとき境界領域に着目してみるのも一つの手だと思う。その意味で現代史のトルコを見てみるのは面白いだろう。しかし実際のところ日本でトルコと言ってもほとんどよくわからない国ではないだろうか。副題に「オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで」とあるように2016年まで扱っている。政治史に近いと思うが、どういう毛色の政党が文派、合流して現代にいたっているかはよくわかる本である。正直なところこの本だけではトルコってどういう国、というのはわからない。しかし著者が目指した手ごろにトルコ現代史の全体... ...続きを見る

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2017/05/22 09:23
人喰いの大鷲トリコ
人喰いの大鷲トリコ  表題のゲームを今やっている最中。トリコがかわいい。それだけ。他に何もない。結構単調に長いゲームなのでかわいいと感じられない人には途中でやめたくなるかも。動物好きならはまると思う。むしろゲームがあまりお好きでない方にお勧め。  ゲームデザイナーの上田文人の「ICO」、「ワンダと巨像」に続く作品。ワンダと巨像はいまいちだったのでこれは秀作。ICOが好きだった人は問題なく好きになると思う。グラフィック表現の差も面白いところ。犬と一緒にお散歩しているような気分でダラダラと遊ぶのをお勧め。 ...続きを見る

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2017/05/22 09:05
泉鏡花 柳田國男 「柳花叢書 山海評判記/オシラ神の話」 ちくま文庫
泉鏡花 柳田國男 「柳花叢書 山海評判記/オシラ神の話」 ちくま文庫  泉鏡花と言えば古い人だと坂東玉三郎の映画「夜叉ヶ池」を思い出す人がいるだろう。泉と柳田が懇意であったことは有名だったようだが私は初めて聞いた。本屋でこの二人のコラボの柳花叢書シリーズを見つけて面白そうと思って買った。泉の小説「山海評判記」に出てくる巫女、オシラサマ、長太ムジナの伝説に関わる柳田の論説が掲載されている。柳田の話を聞いた泉が話を絡ませ膨らませて拵えたのが幻奇譚「山海評判記」という感じだ。小説の方はちょっと講談のような語り口や口上ぽい言い回しで読みにくいところもあるが、意外や柳田國男... ...続きを見る

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2017/04/27 10:30
石神井公園は来週が満開
石神井公園は来週が満開  久しぶりに石神井公園を散策してみました。桜はまだ蕾が多いのですが暖かい日が続くと来週が満開で最後になるでしょう。すでにきれいな状態なので今週中に楽しむのがよろしいかと。 ...続きを見る

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2017/04/04 22:00
湯本雅士 「日本の財政はどうなっているのか」 岩波書店
湯本雅士 「日本の財政はどうなっているのか」 岩波書店  昔社会主義国の計画経済成るものにびっくりさせられ、いったいどういう運用をしているのか興味を持ったものだが、結局とんでもない「計画」だったという話に落ち着いた。それでも実際どのように経済を動かしていたのか検討した本が今あっても面白いと思う。しかしそれでは自分の国の財政はどうなっているのだろうと思うとこれも具体的にイメージするのが難しい。さてと本屋を探して一番詳しそうなのを選んで読んでみたのがこの本。  具体的なイメージを欲していたのでおそらく求めていたのは財政の運用、会計方法の方だと思うのだが... ...続きを見る

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2017/03/25 02:28
広瀬隆 「ロシア革命史入門」 インターナショナル新書
広瀬隆 「ロシア革命史入門」 インターナショナル新書  「共産主義黒書」に対する「なぜ」の疑問に「ロシア革命」は当時の状況を知るのに役立ってくれても直接疑問には答えてくれないのでまたレーニンをキーワードに本屋で新刊を探してみた。この本ではレーニンも扱っていたので読んでみたがジェラール・ヴァルテル「レーニン伝」に強く依存している可能性があるので注意が必要かもしれない。この本はロシア革命を「戦争反対運動を最大の目標していた」ことを主題にして書かれている。意見の分かれるところだろうが着目点としては面白い。記述に勢い込んで書かれた部分も目立つが「共産主義黒... ...続きを見る

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2017/03/17 02:35
池田嘉郎 「ロシア革命 破局の8か月」 岩波新書
池田嘉郎 「ロシア革命 破局の8か月」 岩波新書  「共産主義黒書<ソ連篇>」を読んでいて「なぜ」という疑問が起きたのでレーニンをターゲットになるべく最新の本を探してみた。しかしなかなか見つからないのでロシア革命を中心に近くの本屋を探して見つけたのがこの本。1月の新刊だ。ロシア革命といってもこの本で扱っているのは1917年2月革命で生まれ10月革命で終わる臨時政府の歴史だ。たいていの本では臨時政府はけちょんけちょんに扱われる。例えばブルジョワジー政権としてくくられて扱われるなど。臨時政府を主題にして詳しく追っかけようとしているこの本の発想は貴重... ...続きを見る

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2017/03/17 02:16
ステファヌ・クルトワ/ニコラ・ヴェルト 「共産主義黒書<ソ連篇>」 ちくま学芸文庫
ステファヌ・クルトワ/ニコラ・ヴェルト 「共産主義黒書<ソ連篇>」 ちくま学芸文庫  おおよそ十月革命からスターリンまでの赤色テロルと収容所群島、つまりソビエト革命の裏側の歴史を扱っている。世界の共産主義の裏側の歴史を扱った共著の一冊。とにかく大量の虐殺者数、処刑数、餓死者数、収容者数などの集計数が延々と最後まで淡々と続く。まったく死者の話だというのに不謹慎な話だが読んでると生あくびが出て飽きが来そうなくらい数の記述が続く。なぜにこれほどの悲劇が起きたかを考えるとマルクス・エンゲルスまで遡って一党独裁(共産党独裁)、発展的考え方、それらの考えを支えた弁証法などの構造的欠陥などの... ...続きを見る

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2017/03/17 01:49
カルロ・コッローディ 「ピノッキオの冒険」 光文社古典新訳文庫
カルロ・コッローディ 「ピノッキオの冒険」 光文社古典新訳文庫  ガキの頃は本など読んだことがない。漫画ばかり読んでいた。見るものと言えばアニメ、映画館に行ったってアニメばかり見ていた。当時アニメで高級と言えばディズニー、テレビで歴史ものと言えばハリウッドの映画を見てなるほどと思っていたような人間だ。これらの内容がかなり偏っていたと思うようになるのには随分と時間がかかった。ディズニーのピノッキオのアニメの内容がどんなだったかちゃんと覚えていない。かなりいい子に創られていたという印象程度で特にどうということのないという感じだ。しかし実際の原典の内容はとんでもな... ...続きを見る

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2017/01/20 07:18
瀬川拓郎 「アイヌと縄文-もうひとつの日本の歴史」 ちくま新書
瀬川拓郎 「アイヌと縄文-もうひとつの日本の歴史」 ちくま新書  アイヌと縄文という組み合わせのタイトルに惹かれて買ってしまった本。私の若いころの縄文の教科書などでの扱いはそれはひどいものだった。弥生文化に置き換わってしまうような一段劣った文化として扱われていた。さすが近年は縄文時代の大規模遺跡の発掘などの発見もあってか認識が変わってきたようだ。著者も縄文と弥生文化は影響しあいながらかなり長い間併存していたとして、また変化はしたとはいえ縄文の文化はアイヌに色濃く現代まで引き継がれたとしている。認識を新たにするためにも一読することをお勧めする。 ...続きを見る

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2017/01/20 06:52
川上仁一 「忍者の掟」 角川新書
川上仁一 「忍者の掟」 角川新書  いかにも怪しいタイトルの本。カラー写真の帯には著者と思しき忍者姿。「甲賀流忍者に伝わってきた秘蔵の史料を初公開!」とでかでかとうたっている。もうぷんぷんにおいがする。著者紹介では甲賀伴党21代宗師家とある。こうなると臭すぎて買うしかない。買って読んでみたらバリバリにまじめな本だった。三重大学は日本で唯一忍者を学問的に扱っている大学とのことだが著者はそこの社会連携研究センター特任教授。内容の真偽は判定できないが結局のところこの本は忍者の歴史とに忍者の精神を扱った本だった。個人的には忍者の装束は当... ...続きを見る

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2017/01/20 06:24
橋本毅彦 「図説 科学史入門」 ちくま新書
橋本毅彦 「図説 科学史入門」 ちくま新書  図には文章で語りつくせない別の魅力があるとして著者の選んだ図(100枚ほど)を混ぜ合わせて科学史を解説する。それで「図説」となっている。科学史としてはちょっと物足りない。天文、気象、地質、動物と植物、人体、生命科学、分子・原子、素粒子という章立てであとは細かい項目に別れて解説されている。むしろ科学史的エッセイ集のように気楽に読むのがよい。図に力点があるので項目間の結びつきの関係の記述は弱い。著者もこの点には注意しているようで科学史全体を俯瞰する長い序章を先頭に持ってきている。電車に揺られながら... ...続きを見る

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2017/01/20 06:06
阿古真理 「なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか」 NHK出版新書
阿古真理 「なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか」 NHK出版新書  日本人はしっとり柔らかなパンが好き。まさに白米が好きなように和風テイスト。しかし欧米などの実際のパンは少なくとも表面は固い。日本のパンは異質なのだ。私は本来フランスパンのような硬いパンが好き。ようやく最近はまともなフランスパンが出てきてうれしい。というのがこの本の裏テーマのような気がする。タイトルのなぜ日本のフランスパンが世界一になったかの説明の「なぜ」の部分の根拠は薄弱。戦後パン食を勧められたのはアメリカの小麦輸出計画の世界戦略のせいとする謀略説には一方的すぎると反論している。この点は短く書... ...続きを見る

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2016/12/26 01:12
大澤武司 「毛沢東の対日戦犯裁判」 中公新書
大澤武司 「毛沢東の対日戦犯裁判」 中公新書  11月の新刊。東京裁判は結構大きく扱われているがほとんど扱われることがない中国での戦犯裁判。戦後帰国した戦犯の人たちをアカ扱いしたりして微妙な関係にある中国の戦犯処理への対応。戦犯とは言えないが戦犯として扱われたりした人々がいるとか歴史的に中国の戦犯処理をどう見るかは難しいが、それでも死刑囚を一人も出さなかった点は大きい。  この本は最近の戦犯処理、戦犯裁判に関する中国側が保持する資料や政府系文書の公開、刊行された資料を調べて再考証している点が最大の特徴。この本がどういう立場の本であるかは置... ...続きを見る

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2016/12/26 00:39
作者未詳 「虫めづる姫君 堤中納言物語」 光文社古典新訳文庫
作者未詳 「虫めづる姫君 堤中納言物語」 光文社古典新訳文庫  平安時代後期から鎌倉時代までに書かれた作者未詳の物語を集めた短編集。何と言っても異質なのはタイトルにもなっている「虫めづる姫君」。こんな時代にこんなこと書く人いたのと意外性を感じること必至。内容の解説は書かない。立ち読みできる量の一品なので読んでみてほしい。その他の小品も源氏物語の断章のようなものが多いがちょっとずつずれている。買っても損はないと思う。  実はこの蜂飼耳さんの訳は好きではない。谷崎潤一郎の源氏物語の訳のような文章に香りがない。渋谷新宿当たりの雑踏の中の若者の会話を聞いているよ... ...続きを見る

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2016/12/26 00:16
佐藤信弥 「周-理想化された古代王朝」 中公新書
佐藤信弥 「周-理想化された古代王朝」 中公新書  中国の古代史を周を軸に近年発掘された金文を中心に再構築しようとする本。本書の構成はあとがきにあるとおり、「西周期から東周期にかけて、政治・軍事の主役が、周王及び王畿内で周王に仕える邦君・諸正から、外地を治める諸侯へと変わっていく過程を描くこと」と「金文を中心とした同時代資料から見出せる西周の歴史や礼制を整理したうえで、諸侯や儒家といった東周人がどのように西周の歴史や礼制を受容し、理想化していったかを見ていく」にある。  しかしまあ歴史の一次資料である金文とその読み下しと注釈が延々と続く。とて... ...続きを見る

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2016/11/16 13:18
伊藤正男 編 「岩波講座現代生物科学8 感覚と神経系」 岩波書店
 「生命の起源と分子進化」と同じく暗闇から転がり落ちてきた塩漬け積読本の一冊。刊行は1974年で「分子進化」より古い。  ガラス管微小電極を使った電気生理学的な手法での解析や電子顕微鏡での所見などニューロンや感覚器などを直接扱った話が中心になる。現代のようなPETスキャンやMRIなどない時代の話だから、生きた人間様の状態を扱う話は一切なし。そりゃそうだ。生きた人間の頭にぶさぶさ電極を突き刺すわけにゃあいかない。まわりくどい推測が多くなるが歴史本だと思って読めば面白い。  今もきっとそうなので... ...続きを見る

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2016/11/04 15:14
木村資生 近藤宗平 編 「岩波講座現代生物科学7 生命の起源と分子進化」 岩波書店
 置き場所に困り、車いすから手の届かない棚の上に放り投げたらそこは暗闇の中だった。あっという間に数十年たってしまって、これはまずいと物を使って叩き落したら、たっぷりのほこりとともに落ちてきたのがこの本。それでなくとも科学物は超激生モノだから1976年発行となると積読本の塩漬けだとしても干からびた梅干しだ。実際アマゾンで検索しても中古本が出品されていない。かといって面白くないかというとそうでもない。  木村資生が編者、執筆者なのだから中立説を詳しく解説しているかと思うと意外とあっさり解説している... ...続きを見る

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2016/11/04 14:35
小回りの利く犬用車いす
 どこかの大学だったと思うが、犬用の車いす、特に室内でも小回りの利く車いすを開発したとどこぞの局で放映していた。メモを忘れたのでどこだったのかや開発の詳細は忘れてしまった。  犬に既存の車いすを用意したことのある人ならわかると思うけれど、通常の車いすを走らせるとスピードが増せば増すほど曲がるのがむっずかしくなる。まさに突進、猪突猛進なのだ。しかも大型犬になればなるほど回転半径は大きくなるのでとても室内では使えない。その点このテレビで見た車いすは室内用を意識して開発しただけあって小回りが利いてい... ...続きを見る

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2016/10/27 03:05

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